登場人物

千隼(ちはや)

まほろばの時代より生き続けてきた古の異形。人間と戦って住処を追われ、封印されてからは長く社に引きこもっていたが、異形と人間が友好的に触れあう花の宴の噂を聞いて興味を持つ。
店の様子を覗いているうちに居眠りをしてしまい、無防備なまま捕獲され、いつの間にか裏方として働くようになった。

真面目で誠実なためか、頼まれごとはあまり断らず何でも引き受けてしまう。しかし積み上がった仕事の量に気付いて愕然としながらも、期日にはきちんと間に合わせてくる、有能な裏方の要。
寝るのが大好きなため、大仕事を終わらせた後は幸せそうな顔で一日中寝ている。

夜刀神(やとのかみ

頭に角を生やした蛇の姿をもつ異形。谷間や低湿地などの未開の地に棲みついて、その土地を守護していた。
恵みを与える一方で、自らを害するものには祟りをもたらす恐ろしい一面もある。人間によって住処を追いやられた際には、姿を見た者だけでなく、その一族を死に至らしめたという。

おうおう後輩くん、そんな大層な蛇掲げてるのに小さいねー? この高尚で長身美形の河童様を崇め奉って……ちょっと聞いてる? あ、うん寝てるね……

厨房仲間でよく試作会議をしたりして、めっちゃ仲良しなんだぜー!! それに、つい頭撫でたくなる身長で……あ、ちっちゃいっていうと怒るからこれ内緒なっ!