登場人物

響(きょう)

世話になっていた神社の神主のすすめで、修業のために花の宴に預けられた狐の異形。何百年も昔に悪さをして封印されていたというが、今はその面影は感じられない。

楽天的で、自由気ままに生きているように見えるが、本人は至って真面目。催し物や遠出の前夜は緊張して眠れないという、子供じみた一面も持っている。

花の宴に来た当初は深空と並ぶ弄られ役だったが、今は緋色に兄と慕われたり、頼られたりで、大物の風格を出しつつある。

九尾狐(きゅうびぎつね)

九本の尻尾を持つ狐の異形。変幻自在の姿で人を騙す恐ろしい妖狐だが、中には人に対して友好的な者もいる。
また地方によっては、九尾狐は天界より遣わされた神獣とも言われ、崇められている。

緋色のお兄ちゃんだよ! え、人形神と九尾狐は兄弟じゃないじゃん、って? ……緋色がお兄ちゃんって言ったらお兄ちゃんなんだよ!

みんなが僕のことを「手つきがやらしい」って言ってるそうですが、そんなことありませんよ? (手をわきわきさせて響の尻尾を狙っている)