登場人物

緋色(ひいろ)

結構な古参のようだが詳細は不明の、白い毛玉。
なぜ花の宴で働くようになったのか本人も忘れている。

花の宴随一の不思議系。
他愛のない悪戯と甘いものが大好きで、「『笑顔』と『おいしいもの』は人を幸せにする」が持論。
つまみ食いの常習犯でよく厨房に忍び込むが、包丁を持つとすぐ怪我をするため、手伝わせてはもらえない。

記憶が長くもたず、あまり昔のことは覚えていられないという欠点がある。それを補うため、公開している従業員日誌とは別に、個人的な日記をつけている。

てんらさばさら

白い毛玉のような姿をしていて、空中をふわふわと飛んでいる不思議な異形。
一つ一つが小さな力を持っていて、見つけた人間に幸せを呼ぶと言われている。

いつだったか、筆を削るが如く野菜の皮むきを始めた時は驚いた。…刑部狸に包丁の握り方を教わって来い。お前の剥き方だといくら手先が器用でも、流石に怪我をする。

七雲さんには晩御飯の蒲焼きにされかけたこともありましたが、今は仲良しです。おいしそうに食べてくれるので、作る側としては嬉しいですね。でも包丁は渡しませんよ。