登場人物

主人(しゅじん)

物腰柔らかで常に笑みを絶やさない、人間の男。
全国各地から異形の者を集め、自らが経営する茶屋で働かせている。

大金を持ってどこからともなく現れ、それを使って茶屋「花の宴」を開いた。最初は冷ややかな目で見ていた周囲の人間達も、若いながらも高い指導力と影響力を発揮した主人に、今は一目置いている。

主人がどこから来たのか、なぜ異形の茶屋を経営しているのか、などは定かではないが、店のほうは、異形の物珍しさもあり繁盛しているようだ。

目と目が合った時に運命感じたんや。絶対口説き落とす。……あれ、今、俺、蓮吉と同じ類の気持ち悪さ? いやいやいや! ちゃうで!

主人め……俺を相撲でこてんぱんに負かしやがって許さねえ。今は仕方ねぇから従ってるけど、絶対いつか尻子玉抜いてやる!

気づくと仕事が増えているんですよね……。いや、嫌って訳じゃないんですけど……。

…チッ。その内喰い殺してやる。