人間を助ける異形のはずが、悪戯好きが行き過ぎて人間を困らせていた問題児。業を煮やした大天狗に、性根を鍛え直してこいと命じられ、修行のため花の宴に預けられた。
女の子や猫など、可愛い物が好き。
花の宴では、賑やか担当が騒いでいるのを、巻き込まれない程度に見て楽しんでいる。物事の渦中にいるより、一歩引いて眺めているほうが性に合っているようだ。 こっそり悪戯をして、戸惑う人間を陰から見て面白がっていた頃からの癖だろう。
花の宴で仲間や人間と関わりながら成長したのが大天狗に認められ、山に戻れることになったため、現在は花の宴にいない。
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